2024.10.27

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一日も早い目に見える実績が願われています。その大きな一歩となるような突破口を与えられたので皆様と分かち合いたいです。

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さて、下記の大母様のみ言を見ると、私たちが幸福になるには霊界の協助なくしては不可能です。霊界の協助を考えることなく自分たちの力だけで天国を実現しようとするのは余りに愚かなことなのです。天心苑祈祷会はその軌道修正でもあります。そして、できる！という確信に霊界が協助することが分かります。

 

今日私たちが生きていくにあたって、霊界の協助なしに自分自身の力で生きていくことができるというのは誤った考えなのです。霊界が協助せずには絶対に幸せに生きられないほどの今日の罪であり、今日の悪であり、今日のサタンの性格、生活なのです。第631次清平修練会　大母様

 

清平役事において、天正宮博物館を建設することがたやすくありませんでした。苦しいときごとに神様が語られた御言が「なせるという自信を持ちなさい。自信を持ったときに全てのことをなすことができる」というものでした。そして「役事は私がする。おまえは、なせるという精神を絶対に捨ててはならない」と語られました。大母様　2006.8.10

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先日、日本のある地区に行ったのですが、ある食口が「大母様、私たちはとても難しいです。本当に難しいので、私たちが勝利するようにしてください」と言うのです。私は、「すべての公職者と食口たちが『為せば成る』という思いで一つになってください！そうすれば、成されます」と教えてあげました。最近の絶対善なる霊界は、自信がある人やすべてのことを肯定的に考える人に、たくさん役事することがわかったからです。

「だめだ。難しい」と考える人には絶対善なる霊界が関心をたくさん持ちません。「私は難しい。だめだ。大変だ」と考える人をまず、「為せば成る」という思いに変えるのに多くの時間が必要だからです。絶対善なる霊界は、「できる。為せば成る」という思いを持っている人に役事をします。なぜならば、すぐに役事が成されるからです。最近は絶対善なる霊界が、肯定的に「為せば成る」という思いを持つ食口により多くの役事をしているということを知らなければなりません。皆さんの胸の中に「為せば成る。できる。私は勝利できる」という切実な心が作られたとき、成就されるのです。大母様2008.12.7　

 

確かにそうだという思いになりますが、為せば成るという思いに至ることは簡単ではありません。

その原因は何なのでしょうか？

私は最近献命呼名祈祷をするようになって少し分かってきました。

それは、私たちは心の温度が低く、心が暗いからです。

この世界は堕落世界であり自分自身にも痕跡が残っています。サタン世界は温度が低く暗い文明です。そこの住む人々も不安、恐怖、利己心、不健康の中にいます。これは心の温度が低く暗いからです。堕落は不安と恐怖と自己中心の中で起きたので、光の中心である神様から最も遠い、暗くて冷たい世界で起きました。そのため堕落の血統を受け継いだ人間は心の温度が低く暗いのです。自分も周りも不安、恐怖、利己心という暗く冷たい心に満ちています。全人類が心の冷え性です。

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心が冷えて暗いので、他の人のために生きるのは真理だと分かっても心のエネルギーがないためできません。未来に対して楽観的になるより悲観的な方向に行きやすくなります。人間を信用するより不信の方向に行きます。人を好きになるより嫌う方向に行きます。肯定的、前向きより、否定的、後ろ向きの方向に行きます。

だから「できる！」という確信も生まれにくく、霊界の協助を受けにくいのです。

 

私たちの心の温度が低く暗いなら、霊的環境も実体世界の環境もそれに相対基準の合うものがやってきます。自分の心の状態と似たものを引き寄せます。

私たちは先祖の罪や民族的な罪によってこうなっていると考えやすい傾向にあります。それも間違いではありませんが、それ以上に自分自身の心の温度の低さと暗さが問題なのです。それが磁石のように暗く冷たい霊界と現実世界を引き寄せます。心の温度が低く、暗ければ寄ってくるのは悪霊と悪人です。善霊や聖人、義人が来られません。家庭内、氏族内、国家レベルでも不和、軋轢を呼び寄せます。経済的苦難でいくら万物の樹の天燭を灯しても効果が表れ難いことにも納得できます。

このため、先祖解怨、先祖祝福、祈願書、中心霊の解怨、天心苑徹夜精誠などに加えて自分自身の心の温度を上げ、心を明るくすることは絶対に必要なのです。

 

本然の人間は、心は燃えたぎり愛の光を放っています。生霊体級の人間は愛の光を放ちます。お母様は人類の母としての心配と苦痛の中にあっても心の温度が低いわけではありません。いつも心は燃え愛の光を放っておられます。何しろ神様がそうです。大母様のみ言によれば神様は霊界では太陽のように燃えてまぶしいほどの光を放っておられます。

 

私たちの心の温度を上げ、明るい心にする道についてお母様はそのヒントを与えてくださいました。それは手取り足取りではなく、求めてたどり着く必要があります。大母様のみ言にもそのような内容があります。

 

その当時、悪霊人を絶対善霊に作り出すということが容易ではありませんでした。それでも神様が、「このようにしなさい」という御言があったわけでもなく、ただ「精誠を尽くし、自ら方法を見つけてなしなさい」とのみ語られました。そのために決して容易でありませんでした。2010年1月16日清平役事15周年

 

大母様のような難しい道ではありませんが私たちにも与えられたみ言を解明していく責任分担があるのです。

心の温度を上げて明るくするヒントをお母様は与えてくださっていました。それは呼名祈祷です。呼名祈祷についてお母様は多くは語っておられません。私たちが悟る必要があるのです。

 

呼名祈祷について実践し研究していくと呼名祈祷する第一の相手は真の父母様だと気付きます。呼名祈祷の重要な点はそれが堕落によって失われた関係を修復する祈祷だということです。次のみ言をご覧ください。

 

堕落によって、全ての関係を失ってしまったのです。自然に対する関係、本然の人間に対する関係、神様に対する関係を、全部切断してしまったのが堕落です。切断した関係の世界を、我々が再び接続させる為には、何時も自分自体が接続させる事の出来る作用をしなければなりません。その様な作用をしてこそ関係が開拓されるのであって、接続しようとする態度をもたなければ開拓されません。「地上生活と霊界」第三章 霊界 一 肉身を持って体恤可能な霊界 4 霊的体恤の過程

 

失われた関係の中で最も重要なものは神様と真の父母様との関係です。その関係を取り戻してくれるのが祈祷であり、呼名祈祷です。呼名祈祷は壊れた人間関係を元に戻したり重要人物を復帰しようとしたりする時に力を発揮します。とりわけ真の父母様との関係を取り戻すのに大きな力を発揮してくれます。私たちと真の父母様との関係以上に大事な関係はありません。真の父母様は神様が入られる神殿なので、真の父母様につながれば神様に直通します。真の父母様につながれば神様と真の父母様の勝利圏が一気に降りてきます。

それにはどうすれば良いかついては次のみ言が参考になります。

 

心を尽くし、思いを尽くし、精誠を尽くせという言葉は何を意味しているのでしょうか。それは生命を捧げなさいということです。それ以上、何がありますか。心を尽くせというのは生命を差し出せという言葉です。思いを尽くせというのも、精誠を尽くせというのも、生命を差し出しなさいという言葉です。至誠なら感天という言葉があるでしょう。至誠の限界点、私の心の果てがどこでしょうか。生命を懸けて精誠を尽くせというのです。首を差し出し、死ぬ覚悟で精誠を尽くす人は、神様が知らないと言えないのです。

「礼節と儀式」第一章 神様に対して侍る礼法 三　真の御父母様が神様に仕える法 １至誠感天

 

生命を差し出すにも無理やりするのではなく、狂うように喜んで差し出せというのです。どうせ生命を差し出すのに泣きながら差し出すことを神様が願われるでしょうか。でなければ喜んで狂うほど、死んでもいいと踊りながら差し出すのを好まれるでしょうか。どちらでしょうか。「礼節と儀式」第一章 神様に対して侍る礼法 三　真の御父母様が神様に仕える法 １至誠感天

 

これらのみ言などから導かれるのが献命呼名祈祷です。それと億万歳です。御父母様はいかに苦難の中にあっても億万歳をされました。これは心情を爆発させます。

献命呼名祈祷は簡単に言えば命を差し出す精誠祈祷です。神様が知らないとは言えない祈祷なのです。神様が関心を持たざるを得ない強力な祈祷です。

 

お父様お父様お父様、お父様お父様お父様、お父様お父様お父様、お父様！狂うように喜んで命を捧げます、と叫んでオンマンセーとさらに叫びます。

お母様お母様お母様、お母様お母様お母様、お母様お母様お母様、お母様！狂うように喜んで命を捧げます、と叫んでオンマンセーと更に叫びます。

オンマンセーと手を挙げると更に良いです。

 

初めは抵抗があるかもしれませんが死の恐怖や不安を超えることが重要です。死なんとする者は生きます。既にビックバンと献命呼名祈祷でも述べましたが、この呼名祈祷はインフレーション、ビックバンのように強烈に気持ちを高めないとできません。この時に心の温度が一気に上がります。そして天から光が与えられるように心が一気に明るくなります。やってみればすぐにわかります。一回だけでも驚くほどの即効性です。

朝熱心に訓読して祈祷して高まるレベルを一気に超えていくと思います。朝起きてすぐに献命呼名祈祷＋億万歳が良いです。

私たちは時間が経ったり、苦難に遭遇したり、疲れたりすると心の温度が低くなり暗くなっていきます。すかさず献命呼名祈祷とオンマンセーをしてみてください。一気に心の温度と明るさが高まります。

 

さらに良いおまけもついてきます。献命呼名祈祷とオンマンセーが悪なる機運を吹き飛ばします。ピュアウォーター、純金に近づけてくれます。サタン世界への未練やくすぶっているサタン的価値観が消えて行きます。また真の父母様への慕わしさが強くなります。

やったことのない方は是非やってみてください。今までの自分の心の温度がいかに低く、いかに暗かったが分かります。過去の自分では勝利できないはずだと気付きます。神様と真の父母様から頂く熱く明るいエネルギーが満ちるのを感じてください。