天心苑と重生の時代
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私が神様との一問一答と神様の指示を頂いて個人として発信しているものです。
天の父母様聖会の会員のみを対象にした内容です。
内容と文章についてはすべて私の責任です。教会で認定された公式見解ではないことを理解したうえでお読みください。
天のお母様の解放による天苑宮入宮式
2025.4.15
<入宮式と天のお母様の真実>
入宮式勝利おめでとうございます!
天心苑祈祷会を中心に精誠を尽くしてこられた皆様に心より感謝いたします。
お母様が生きておられる間に天の父母様を地上にお迎えすることができました。お母様の大勝利です。そして私たちもその勝利に同参することができました。永遠に誇れる思い出です。
今日は祈祷会で入宮式とは何なのかの答えを与えられたと感じます。
神様は旧約時代においても、天使を通して人間の前にお姿を現しておられます。新約時代においても、イエス様を通して、あるいは啓示や役事を通してお姿を現しておられます。
神様は様々な現象を通してそのお姿を現されることで選民の信仰を高揚してこられました。そのような役事は過去の歴史において数限りなくあったのです。
それでは今回の入宮式とは何なのでしょうか?
過去の役事とは何が違うのでしょうか?
それを解明するヒントは2020年5月8日に出発した天の父母様聖会にあります。この日お母様は、神様は天の父母様だと正式に宣言されました。
それまでは神様は父性の存在でした。天のお父様が主体となって摂理を進めてこられました。一方、神様が母だという概念はありませんでした。なぜでしょうか?
その答えは天の父母様があまりにも父母だということにあります。これは私たちが抱く父母という概念を遥かに超えているということです。私たちが抱く父母というイメージの範疇からは理解できません。私たちが天の父母様の心情が良くわからないのは天の父母様の愛の度合いがあまりの大きいことが理解できていないからです。
とりわけ堕落して悲惨な状況に陥った人間をご覧になる天のお母様の母親の度合いは想像をはるかに超えています。天のお母様は絶え間のない慟哭に次ぐ慟哭だったのです。涙が滝のように流れるばかりで人間の前にお姿を現すことができなかったのです。天のお母様の涙が乾かない限り天の父母様として人間の前にお姿を現すことができないのです。
この天のお母様のお姿を真のお父様も真のお母様もあまりに良く分かっておられたのです。それを知っておられたので、真の父母としての道がいかに困難だろうと超えることができたのだと思います。悲しみの涙を流し続けられる母の姿を見る孝行息子、孝行娘は心がちぎれそうになるのです。
ここに真の父母様の路程の核心があると思います。
基元節を勝利されても天のお母様は悲しみの涙の母でした。子女である人間が苦しんでいるからです。
人類が本然に復帰できるという希望を持てる状態に至らなければ、天のお母様の涙が乾き始めないのです。その希望をもたらしたのがお母様による2020年の7教団、7か国、大陸復帰でした。
これによって天のお母様が姿を現すことができる基台ができたのです。それで2023年の天苑宮天一聖殿の奉献式と入宮式を予定されました。
それが実現するためには子女が本然に戻れるという希望が膨らむ必要があります。そのために2018年に始まったのが天心苑祈祷会でした。
そこに多くの食口が参加して喉がかれるほどの精誠祈祷を捧げるならば2023年に入宮式は実現したと思います。しかし2023年の時点では天心苑徹夜精誠に参加する食口の人数と精誠が不足だったのです。それで2025年4月13日まで延長されたのです。
入宮式の日、そこに流れる音楽は余りにも本然的で素晴らしくお母様の孝情を表していました。天上の真のお父様と地上の真のお母様の孝情、そして拙いながらも私たちの孝情が天のお母様の涙を乾かしたのです。ついにそれが実現したのです。
堕落した子女である人間の姿を見て慟哭し続けてこられた天のお母様、涙が止まらず泣き続けてこられた天のお母様、その愛が地上に流れ始めます。それは涙が乾いた笑顔の天のお母様の愛です。本然の位置に戻られた天のお母様の愛が天のお父様の愛と共に地上を覆い始めます。
ついに本然で自然な真の愛の時代が戻ってきたのです。
これからは今まで以上に真の愛、無償の愛、無条件の愛で愛する時代です。その愛で愛する時、天の父母様の愛を更に強く感じることができるのです。
天苑宮天一聖殿入宮式に向かって精誠を尽くしてくださった皆様、真剣に精誠を捧げてこられた方であればあるほど燃え尽きたように気持ちがあるかもしれません。しかし恵みを頂くのはこれからです。真の愛、無償の愛、無条件の愛で愛していくことで恵みは確実に定着します。これからが真の愛を相続する段階です。
真の愛の時代においても先頭に立ちたいものです。
新しい目標に向かって前進しましょう!
補足:痛哭の天のお母様の裏付けとなるみ言をいくつかご紹介します。
これらみ言にある神様の悲しみの中心は天のお母様の悲しみであることを私たちは知りませんでした。
純粋な本質的愛をもった神様の前に、理想的対象として描いていたアダムとエバが堕落して落ちたとき、神様の心はどれほど悲しかったことでしょうか。どんな人間よりも極めて悲しかったことでしょう。極めて、極めて悲痛だったことでしょう。その内容が深く価値的な内容であればあるほど、悲惨中の悲惨だというのです。二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 1.永遠のひとり子を失った神様
この世でも、父母が還暦を過ぎてから生まれた七代続きの一人息子が死ぬことを考えれば、絶望中の絶望だといえます。・・・・
ですから子が死んだとすれば父母は後を追って死にたいのです。アダムは七代続きの一人息子どころか、永遠の一人息子です。一人しかいないアダムをして家庭を築かせ、創造の大業を果たした立場に立たせようとしたのに、そのアダムが死んだのですから神様の心はいかばかりであったでしょうか。このように、よじれたのですからどうしたらいいのでしょうか。神様はアダムとエバの堕落によって六千年間、衝撃から抜け出せずにいらっしゃいます。二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 1.永遠のひとり子を失った神様
神様がかわいそうです。かわいそうではありませんか。全知全能の神様がどうしてかわいそうなのかと言うかもしれませんが、いくら全知全能だとしても愛する息子、娘を失った衝撃から抜け出すことができないのです。その衝撃から抜け出すための道が神様御自身にあるならば、神様は今まで六千年の歴史路程を経ながら苦労される必要はないのです。
「真の神様」第四章 真のお父様の見た神様 二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 2.神様の歴史的に悲惨な姿
人間の創造本然の特権的な価値を喪失し、堕落のうじとなってあえぐ無価値な人生を見つめる神様の内情的心情は、どれほど悲惨なことでしょうか。あの者たちは本来、私の愛と私の生命と私の血統を通して直系の子となり、天国の栄光を占めたであろうに、敗者の仮面をつけ、呻吟と苦痛と絶望の中であえぎながら命を絶つ場にいるのです。ですから、それを見つめる神様の心はどれほど悲痛でしょうか。そのように神様が悲しみの神様であることを知らずにいました。それゆえ文総裁は神様を知ってから何日も何週間も痛哭しました。統一教会の出発には、そのような深いものがあるということを知らなければなりません。「真の神様」第四章 真のお父様の見た神様 二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 2.神様の歴史的に悲惨な姿
神様の心の中に苦痛があるとは誰も知らないのです。歴史上に現れ、今ここに先生を通して現れて、その深い使命を明らかにしたので知ることができるのであり、そうでなければ分からないのです。どれほど驚くべき事実でしょうか。イエス様もそれを知らなかったし、知っていたとしても心の中にあることを語ることができなかったのです。また、宗教指導者の中で誰一人としてそのような隠された宇宙の秘密を知る人はいませんでした。歴史上初めて世界の前に先生が現れ、宇宙の秘密が明らかにされたのです。
「真の神様」第四章 真のお父様の見た神様 二 息子を失った衝撃、悲しみの神様 2 神様の歴史的に悲惨な姿
2025.4.16
<母の愛の時代>
さてここからがより重要であり、恩恵も大きいと思いますので最後まで是非お読みくださることを願います。
愛は、どこから響いてくるのでしょうか。母のおなかの中からです。先に母の愛から受けるのです。子女を中心として、相対的に先に愛する人は母です。父も愛しますが、子女がおなかの中にいる十月の間、大事に抱いて、けがをするのではないか、傷つきはしまいかと、愛する心で言葉にも気をつけ、生活にも気をつけ、すべての態度も端正にして、胎教期間を経る過程で、腹中にいる赤ん坊を自分の生命よりも愛した人が母だというのです。愛は母から始まるのです。第五編 真の家庭 第四章 真の子女の教育と家庭天国 第二節 家庭は天国の教本14
人類はこのような母親の根源である天のお母様を知りませんでした。
これまでに数多くの宗教があり、天の父を信じる宗教にはなりましたが、母がいない宗教を信じてきたのだというこの恥ずかしい事実を、この時間爆発させてしまわなければいけません。2012年陽暦7月16日韓国・清平の清心平和ワールドセンター
堕落世界であっても、家庭が一つにまとまっているのはどうしてでしょうか?
父親も大事ですが、母親の存在が一番です。
悠久の歴史を通してずっと人間一人一人を見て涙を流してこられた天のお母様を知らなかったのです。
世界人類を一つにするカギは人類一家族の母である天のお母様の愛です。
この天のお母様は堕落した人類を見て母として嗚咽しながら苦しんでこられました。この天のお母様の悲しみを解放するには真のお母様の勝利が絶対必要だったのです。いくらお父様の愛が深くても子女である人間に対する愛においてはお母様にはかなわないのです。
父親がいくら子供を愛するといっても、母親の愛にはかないません。母親は、精誠を捧げたとすれば誰よりも精誠を捧げたし、苦労をしたとすれば誰よりも苦労したし、愛したとすれば誰よりも愛したと見るしかありません。
そのような意味でも、女性が情緒的な分野において高く貴い位置を所有しているのであって、父親がいくら子供を愛するといっても母親ほどに子供に対する愛は分かりません。「真の愛」 第二章 愛の実際 六 子女の愛 1.子女は父母の愛の結集体
天のお母様の心情世界が一番よくわかって共鳴できるのはお母様です。復帰摂理の最後は天のお母様の解放です。それができるのはお母様しかいなかったのです。
復帰摂理の最後のこの時代、お父様は天上にいかれ地上にはお母様しかおられません。それで摂理をお母様が背負うしかなかったというだけではお母様中心のこの時代の説明としては余りにも不十分です。復帰摂理の最後は天のお母様の解放です。これがなされなければ天の父母様の解放はあり得ないのです。天のお母様の心情に最も共鳴できるお母様が復帰摂理の最後を背負われたのは当然の流れだと言えます。
これから私たちは、分裂した人間社会、国境で分断された世界を一つにすべく出発する時を迎えています。この時に一番重要なのは理念ではありません。天のお母様と真のお母様の愛です。その愛に共鳴することですべてが実現していくと確信します。
ついに天のお母様が解放されました。個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙すべてに母がおられるのです。ですから必ず一つになります。
天のお母様、真のお母様に一番共鳴できるのはどう見ても女性です。いくら実力ある男性の指導者でも母の心情にはかないません。母の愛の時代に入ったと思います。
全ての食口が、人類一人一人を掛け替えのない子女として愛される天のお母様と真のお母様の心情に共鳴することを中心に置くべきだと思います。
そうすれば、あらゆる問題が解決していくのです。
天のお母様、真のお母様に呼びかければ、天宙最強の力である母の愛が連結されるのです。
「子女が母に対して「お母さん!」と言うとき、母はその一言に五臓六腑がとろけるというのです。骨髄がみなとろける感情にとらわれます。それで、握った手首には、天下を与えても換えることのできない偉大な力が流れるのです。第八篇 信仰生活と修練 第四章 真の父母の人生から見た信仰者の道 第三節 養育の人生11」
天地人真の父母様という言葉は天の父母様と真の父母様が一つになった姿を差して言う言葉です。
同様にホーリーマザーハンという言葉は天のお母様と真のお母様が一つになった姿を差しています。このためホーリーマザーハンという言葉は天宙最強の愛を引き寄せる魔法の言葉なのです。
天のお母様と真のお母様の五臓六腑を溶かし、天のお母様と真のお母様の骨髄がみなとろける言葉を与えられたのです。「ホーリーマザーハン」いまだかつてこのような特別な名前を唱えることを許された人間はいません。
「ホーリーマザーハン」を唱える時、回数を数えることに主管されないでください。心を込めて唱える時、その言葉を聞かれた天のお母様と真のお母様の五臓六腑を溶け、骨髄がみなとろけるのを感じてください。真剣に「ホーリーマザーハン」と呼名すると天のお母様と真の父母様の全てがとろけて愛となって私たち子女に注がれてくるのを感じることができるのです。
入宮式の勝利によってそれが起きています。その愛を思う存分受けてください。その愛を受ければ生まれ変わることができます。
愛は受けなければ愛することができません。変わることはできません。堕落性が消えることはありません。
天のお母様と真のお母様をすべて溶かしてしまうほどの愛は、子女である私たちを完全に溶かします。愛に酔う素晴らしさです。
この愛の体験によって自分の中に愛が定着し始めると、すべての問題を解決して本然に戻す現象が起き始めるのです。
真の愛の力は全能なのです。