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神様の最強の愛による再創造と天苑宮入宮

2024.8.25

今回は最良の内容をお伝えできると自負しております。

これからも神様は伝えたい内容を知らせてくださるに違いないと思う一方、これで私の役割の大半は終わったと感じています。

 

さて、人間の創造は神様の骨肉を絞り出し、血肉を材料としてなされました。

しかし、天の血統を失い本然の人間から土より劣る身に淪落しました。ここまで落ちた人間を再創造される中心は神様です。この役事は再創造の95%を占めます。そこに人間の5%が加わって再創造が起こります。これは復帰摂理の中心人物にのみ起こることではなく、食口はもちろんのこと一般の宗教人でも悪人でも誰に対してもなされます。神様の愛はすべての人に平等に現れます。

 

神様は全人類の父母なのですべての人に再創造の役事をなされますが、ほとんどの人が神様の役事に気付きません。食口なら分かるかといえば分からない場合が多いというのが真実ではないでしょうか。

 

神様の愛と言えば三大祝福の内容を思い浮かべる方が多いと思います。誰でも三大祝福を願います。

しかし、私たち人間は堕落したので神様の愛は三大祝福の形では来ないことの方が圧倒的に多いと言えます。ほとんど愛とは思えない形で現れます。それは最近何度もお知らせしている神様の苦痛の愛です。

 

堕落して本然の姿を失った人間を復帰するには蕩減を完了することが最優先となります。人間は三大祝福のような幸福を求めますが、人間の真の幸福を願う神様は人間が蕩減条件を立てるように役事されます。この認識が大きく違うために人間は神様の愛が分からないのです。

 

神様は真の父母であるがゆえに人間が本当に幸せになる道に導かれます。神様は人間が蕩減条件を立てて早く本然に戻るために全力で役事される苦痛の父母です。神様は本物の真の父母なのです。

その愛は創造の世界に現れる愛よりも強い愛です。創造の愛よりも強い愛がなければ、堕落してサタンの血統に落ちぶれた人間を再創造できないのです。しかし、私たち食口もそれがとてつもなく強い愛であることが分からないし気が付きません。

復帰の神様の役事がなされた時、人間が感じるのは苦痛です。表面しかわからないのです。役事の深部に行くと誰も経験したことがない神様の最上級の溶けてしまいそうな愛が姿を現します。

簡単に言えば、不幸な時こそ神様が全力を尽くして役事しておられるのです。ほとんどの人は自分の不幸を嘆き悲しみ呪ったりします。表面的には氷のように冷たく見えてこの世界には神様はいないと恨んだりします。しかし実際は神様の愛が太陽のように真っ赤に燃えています。

堕落によって表面しか見えなくなったのです。これも重大な堕落性の一つです。

 

仏教ではこの世を苦海と表現しますが、事実、世界には不幸が渦巻いています。

病気の人がどれほど多いでしょうか?

肉体的、精神的な病に苦しんでいる人がたくさんいます。それは病気自体がもたらす苦痛のみならず将来への不安や死への恐怖もあります。私も何度か入院して手術しているので少しはその苦しみは分かりますが、病の種類はあまりに多くあるのでその苦痛はそれぞれ違います。そのすべてを理解できるのは神様だけです。

 

事故や事件に巻き込まれる人も数多くいます。私自身も相対者と娘が交通事故にあった時に経験しました。突然、警察から事故の電話があったのですが自分にそんなことが起きるとは思っていなかったので慌てました。相手の車がセンターラインを越えてぶつかってきたのですが、車が廃車になるほどの事故で、長い入院生活になりました。相手はほとんど怪我がありませんでした。信仰的にとらえることが困難でした。感謝することができませんでした。事故の相手を許して愛することがなかなかできませんでした。皆様もそのような気が遠くなるような経験をされた方が多くおられると思います。

災害で家を失い、家族を失った方もおられると思います。一瞬でそれまでの幸せが消滅します。

 

経済的困難はほとんどの食口が通過しておられると思います。豊かな生活してきた方が貧しくなりその期間が長くなるとその苦痛はとても大きいものがあります。苛烈な労働環境にある方もいると思います。体を壊すほどに働かざるを得ない方もいると思います。

子女を幸せにしてあげられない苦痛は多くの食口が持っておられると思います。子女を授からない苦痛を受けておられるご夫婦もあると思います。

堕落性の強い人から受ける苦痛も半端ではないと思います。祝福の相対者などの家族との葛藤が大きい人の苦痛も耐えがたいものがあると思います。

また、今回の教会に対する非難、中傷、迫害も矢面に立った方の苦痛は悲惨だと思います。

これらの不幸について私たちはその表面だけしか見えていません。

 

「身もだえ号泣されながら最上の愛で人間を愛される神様」、「本然の人間になれる直前まで来ています」、「蕩減復帰の真実と完成への集大成」において既にお話ししましたが、少なくとも私は神様の本当の愛について何も分かっていませんでした。

 

イエス様に「生涯を振り返ってみて神様の愛を一番強く感じられたのはいつですか?」と尋ねるなら、「それは十字架の苦難の時だ」と言われると思います。

真の父母様に同じ質問をしても同様の答えが返ってくると思います。

家族を捨てて北に向かわれた時、北の大同保安署、平壌刑務所での拷問の時、興南での強制労働、興進様、孝進様を初めとしてご子女様を霊界に送られた時、聖和の十字架など人類始祖アダムとエバの蕩減復帰における苦痛のすべてが神様の愛を一番強く感じられた時だと思います。

 

私は奇をてらってこのようなことを言っているのではありません。神様と神様の愛について求め続けてきた結論がこれです。

み言の中には特に絶対に読み飛ばすことができないものがあります。

既に何回もお知らせしたみ言です。

 

この天地の大主宰者であられる神様をサタンも無視することができません。自分の業を実行するためには、必ず善の神様の決裁を受けたのちに行動をするのです。その悪なることで神様の理想世界を破綻させるのです。「宇宙の根本」 第二章 人間創造と愛の理想の完成 五、生殖器を通して天国と地獄が分かれる

 

これを見ると復帰に現れる苦難のすべてが神様の強烈な決意の上の成されていることが分かります。神様の強烈な決意は必ず強烈な愛を伴います。

イエス様の苦難、真の父母様の苦難、すべては神様が意を決してなされたことです。表面上はサタンやサタン勢力がなしたかのように見えますが、それは表面だけです。裁可され本当に実行されたのは神様です。神様がイエス様にとっても真の父母様にとっても最上の愛として与えられたのが想像を絶する十字架の道だったのです。

 

最上の孝行息子、孝行娘を苦難のドン底に突き落とす父母がいるでしょうか?

いると答える人は誰もいないでしょう。

しかし、その息子、娘は何としても人類始祖の蕩減復帰を成し遂げなければならないのです。ですから父母は絶叫を我慢し、川のように流れる涙を我慢して十字架に追いやられたのです。その苦痛に満ちた役事の背後にある最上の愛をイエス様も真の父母様を感じられたのです。ですからその時のことは永遠の愛の思い出として残り、消えることがないのです。

 

私たちも同様です。一人一人が蕩減を必ず成し遂げなくてはならないのです。今のままでは本心が求める絶対的な幸福には至れないのです。

そこで神様は私たちを苦痛の中に追い込まれます。私たちが食口になってから受けた苦難や苦痛、復帰される前の苦難や苦痛、すべて神様が裁可され実行されました。悪霊、恨霊、中心霊、悪人、悪の勢力がやったように見えるのは表面だけです。

私たちが一番不幸だと感じる時、その時こそ私たちは神様の最高の愛に出会っているのです。私の言っていることが真実かどうか本心に尋ねてみてください。

 

以前も申し上げましたが、神様の私たち一人一人に対する愛は、イエス様や真の父母様に対する愛と変わりません。神様には偏愛という堕落の愛の片鱗は一切ありません。神様の愛は父母としてすべての子女に同等に注がれます。

 

強力な愛を受けなければ強力な愛で愛することはできません。

私たちが生まれ変わるには真の父母様の愛とともに神様の愛を感じることがどうしても必要です。

私たちが生まれ変わるほどの神様の強力な愛は、私たちが過去に受けた苦難や苦痛、あるいは現在受けている苦難や苦痛の中に隠れています。それが神様の与えられる95%の中でも大きな割合を占めています。それを愛として感じるが私たちの責任分担5%です。この5%を完了するには神様の95%の背後にある苦痛の愛を感じる必要があります。神様が与えられる苦痛を甘受や感謝できなければ責任分担を全うしてないことになるので何度も苦難がやってきます。そのたびに神様は愛する者を打つ苦痛に苦しまれます。

 

苦難や苦痛を甘受、感謝することは信仰生活の中でも最上級に難しいことです。私自身もできなかった場合の方が多かったと思います。怨恨や恨として残っている方もいると思います。これは神様の最上級の愛で愛されたのに、その愛をこぼしてしまったということになります。

しかし、心配しないでください。今からでも遅くないのです。過去を変えることができます。

過去に受けた苦痛、苦難、悲しみ、不幸をもう一度見つめ直してください。

それを与えたのは神様です。他の原因だと思わないでください。

神様が愛する息子、娘を打つという苦痛に耐えながら与えられた最上の愛です。過去の苦痛、苦難、悲しみ、不幸の中に最上の愛を見つけ出してください。現在の苦痛、苦難、悲しみ、不幸に対しても同様です。

過去と現在における辛い思い出を振り返ってみて神様に祈ってみてください。神様がその時どうされていたのか感じてみてください。

神様の強力な愛が涙とともに伝わってきます。

 

そして天の父母様がいかに私を愛しておられるのかが伝わってくると思います。神様はやっと分かってくれたかと涙を流されます。この時、愛する息子、娘に苦痛を与えるという辛い心情を通過された神様も解放されるのです。それは父母も子女も同時に解放される瞬間です。

 

真の父母様は私たちを苦痛の沼から救い出し、蕩減を短縮する道を精誠の限りを尽くして用意されました。

それが先祖解怨、先祖祝福、特別解怨、中心霊解怨、奉献書そして天心苑徹夜精誠などです。これらの恩恵をいただいて各自の蕩減をいち早く成し遂げましょう。

 

霊界の修練所ではいかなる悪霊人でも蕩減をすべて完了して絶対善霊となる道が出来上がっています。しかし、地上ではまだできていませんでした。

真の父母様はそのためにすべてを用意してくださいました。

入宮式では神様が地上に降りてこられます。天苑宮は形状です。性相は人間です。神様は人間という体を着るために地上に降りてこられます。そのような神様に着られる基準に達した人をお母様は針と言われました。あるいはピュアウォーター、ピュアゴールドとも言われました。み言が発せられるということは実現可能時代に入ったことを意味します。(私は玉童子옥동자も同じ意味ではないかと考えています)

 

2025年4月13日に天苑宮、天一聖殿入宮式が行われます。その時までに霊界の絶対善霊と同等の基準を達成した人が必要です。神様が着られるのは蕩減を完了して神様の心情を深く理解して共鳴できる人です。

神様は私たちがそれを実現できる者として予定しておられます。責任を全うして予定された人物になる時です。

ぜひ皆様がその隊列に加わってくださいますようお願いいたします。

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