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なにとぞ瀕死の教会を救う旗手となってください

Ⅰ 10年の穴を一気に埋める唯一の道

 

今回の外界からの激しい非難は教会の法人資格をもはく奪しようとするほど激しいものです。そして一般国民もそれを良しとするような世論となっています。

これは予想を遥かに超える傷です。かすり傷ではなく心肺停止に近い状況です。普通なら回復して元に戻るとしても少なくとも10年を要するような大災禍です。

最終摂理時代Ⅰ最終摂理時代Ⅱでも述べましたが、これは神様が全権を持って為されました。

 

神様を解放するのです。そうすれば終わりです。神様が思いどおりにすることができるのですから全知全能の神様の全権全能を行使する時代が来るので、そこは泰平王国とならざるを得ないということを知らなければなりません。「真の神様」 第四章 五 神様を解放してさしあげよう 2.神様の解放は人間がしなければならない

 

基元節をもって神様と真のお父様、真のお母様のご聖婚が実現しました。これは、真の父母様によって人類始祖の堕落によって生じた神様の積年の恨が解放され、エデンの園で実現するはずだった神様とアダムとエバの聖婚がついに実現したことを意味します。

これにより神様は本然の神様の位置に就かれました。全知全能の神様が全権全能を行使する時代となったのです。

しかし、神様のみ旨とはかけ離れた現状を見られた神様は、その全権全能の力を創造ではなく、破壊に用いざるを得なかったのです。それが今回の連続している災禍です。

今回の災禍は破壊自体が目的ではなくその後に一日も早く創造本然の世界を創りたいという御心から出たものです。

 

今回はっきり知るべきことは、私たちは罪を犯したということです。それは世間の非難を見れば分かります。一部の報道には誤解もありますが、大筋において私達が真の愛によってみ旨を行ってこなかったので、教会と関係を持った人たちに膨大な恨みと苦痛を与えてしまったのは事実です。また多くの二世が苦しんでおり、両親を尊敬できずみ旨に参加しようと思わない状況であることを否定できません。アブラハムがイサクを犠牲にして天に認定されたように、自分たちも家庭を犠牲にしてみ旨をやってきたと自負する人もいると思いますが、それは真の父母様が願われたことではありません。本心が知っています。

心霊的に復興している教会、心霊的に復活している個人、家庭があまりに少ないのです。

これらのことを否定できる人がいるでしょうか。私たちは天に貢献してきたような気になっていただけで、実際には天は喜んでおられなかったのです。

何度も申し上げていますが、いま世間で起こっている私達の教会に対する攻撃は迫害ではありません。堕落した人間に対して万物が讒訴しているように、受けて当然の讒訴なのです。

これは私たちが犯した罪に対するカイン圏からの讒訴です。

 

この罪は個人に帰すべきものではありません。連帯責任による連帯罪です。そのため、あの人が悪い、この人の責任だと言っていては決して越えられないのです。これは他ならぬ自分の責任だと思う人が必要です。

 

この連帯罪を清算するにはどうすれば良いのでしょうか?

罪の清算の方法については、「原罪、遺伝罪、連帯罪、自犯罪は祝福で完全消滅(天寶重生論序)」において詳しく述べました。

要約すれば、罪の清算のための条件は既に真の父母様がすべて立ててくださっているということです。あとは私たちがその勝利圏を相続することによって現実化します。

 

基本的には八段階の長子権復帰においてサタンの人間に対する讒訴はなくなりました。これは人類の罪が清算されたことを意味します。しかし、八定式から現在に至るまで上記の連帯罪は積み重なってきました。

基元節に至るお父様の死の路程とお母様の侍墓路程によって私たちは生きる道を与えられました。更にはお母様が幹部や私たち食口に対して、お父様はお母様と聖婚することで原罪が清算されたなどの信じがたい方便を言われても、幹部や食口がお母様に信じ従ったというわずかな条件基台の上で、お母様が命を懸けて精誠を尽くされたのです。これにより、私たちのこの赦されざる連帯罪を清算する道を開かれたのです。

それは前章で述べましたが、2022年8月14日頃、今の日本の現実を報告した方大陸会長に対して語られたお母様の次のみ言を見ると分かります。

 

『よく来たね。あまり心配しないでください。あまり心配なさらないように。』

『今は本物と偽物が明らかになる、分別される時なので、あまり心配しないで、いいチャンスだよ。日本は、女性神、母の国、島国は大陸と、一つにならないといけない、韓国と一つにならないと、発展成長できない。

お母様と一つになっていけば、大きな天運が来ます。

今は、母国の陣痛の時、峠を越えると、もっと大きないいものが起きる。』

 

この状況においてお母様は、この悲惨な瀕死状態から急速に回復して福となす道を教えてくださいました。私は、お母様が私達の罪を清算するためにこれから精誠を捧げられると思って悲痛な気持ちになっていましたが、祈ってみると既にお母様は私達の罪を清算するに余りある精誠を捧げられたことを知りました。このみ言を語るために食口の知らないところでどれほど深い精誠を捧げてくださったことでしょうか?まさに私達の母であり、私の母です。母とはなんと有難い存在でしょうか。

 

Ⅱ この連帯罪の清算条件を完全に立てられたお母様の勝利圏を相続する道

 

下記のみ言は祝福による血統転換や罪の清算について述べられたものです。これらは勝利圏の相続によって実現します。

私たちは、サタンの血統を受けたので、これを取り消す式をしなければなりません。その式が聖酒式です。私たちがサタン世界の血統の跡を残していては、神様のみ前で祝福を受けるということが、原理的な観点で絶対に不可能です。ですから、サタン世界から受け継いだすべての血統、それから今までのすべての罪を清算しなければなりません。罪の中には遺伝的な罪、歴史的な罪、個人的な罪などたくさんありますが、そのすべての罪が清算される条件になるのが聖酒式です

・・・・・この一杯の聖酒を飲むことは何でもないようですが、そうではありません。皆さんが信じて飲む日には、そのような勝利的条件の基盤の上に立って、サタン世界の血統を切り、皆さんの先祖たちが犯した罪、先祖たちと結ばれたすべての縁故を切るというのです 第五編 真の家庭 第二章 第三節 祝福結婚を通じた重生16 522P  1981.5.10

 

サタンの血統を取り除いてしまうことは、メシヤがします。しかし、除去されるようにする行動は、自分がしなければなりません。そこに一体になって従順にしなければなりません。このような基準が成立しない以上、私たちは救援されません。

それは、死ぬか生きるかという境地を通過しなければならないのです。そこを通過してこそ、悪の血統が除去されます。生死が交錯する境地に入らなければなりません。死の境地を手探りしていかなければならないのです第五編 真の家庭 第二章 本然の男女の愛と祝福結婚 第三節 祝福結婚を通じた重生10 1970.10.13

 

勝利圏の完全相続は完全一体化によって実現します。完全一体化には完全な自己否定が必要です。自分が残っていては主体と一体にはなれません。このため自分の命までも捧げることで初めて自分の完全否定と完全一体が実現します。この時、無理やり命を捧げたとしても自我が明確に残ってしまいます。そこで命を喜んで捧げる心情が必要です。これは主体を愛し、慕い焦がれることで実現します。慕い焦がれることで自然と命までも捧げたくなるのです。

 

お母様が立てられた連帯罪清算の勝利基準は既に存在します。あとはそれを相続する基準の人が必要です。母国の中核である瀕死の教会を救いたい、それができるなら自分の命までも捧げたいという心情を持った人がある人数必要です。その人こそが本物の救国救世の旗手です。

お母様に命を捧げても良いほどにお母様を愛する基準の方がこの瀕死の教会を救える人です。その方によってお母様の勝利圏が教会と食口に連結され一連の連帯罪が清算されます。教会に10年以上の穴が開かなくても済みます。どれほど大きな功績でしょうか

これをお読みになって内容を理解され、実践する決意のある方は瀕死の教会を救うために是非、旗手の一人になってください。命を捧げてお母様を愛する愛のうねりを造る先頭に立ってください。

霊界に行ってからも永遠に誇れる地上生活の思い出になることは間違いありません。

 

特に、天寶家庭を達成された方には是非お願いします。天寶家庭は成る事が目的ではなく重生することが目的です。重生するためにはまずお母様の胎中に入る必要があります。そのための条件が天寶登載です。天寶家庭が重生へと進むにはお母様との完全一体化が必要です。そうしないとお母様の胎中には入れません。いつかは必ずお母様が慕わしくて、慕わしくて命までも捧げたいという心情世界に至る必要があります。それなら今が最も適した環境です。

 

私たちが氏族的メシヤの使命を実践することによって、重生が成されます。重生、再び生むことのできる道が生じます。お母様のおなかの中に入るのです。家庭的メシヤから氏族的、国家的、世界的、天宙的メシヤまで、お母様のおなかの中を通して、頂上の神様とお父様とお母様が愛し合える位置に行き、その色に染まって出てこなければなりません。ですから、左側に入って再び回って出てきて、家庭のお母様のおなかの中から出てこなければなりません。

家庭から出発したので、本然の基準に戻ってすべてのものを清算して現れるとき、サタンとは全く関係のない基盤になるのです。そして、重生の生みの苦しみを体験しなければなりません。そのようになることによって、祝福を受けた家庭は、真の父母になるのです。サタンと永遠に関係のない新しい出発ができる神様の直系子孫の立場に至って真の父母になり、その一族は、真の父母一色となって天国に直行できる氏族になります。第八篇 信仰生活と修練 第三章 真の父母の似るための信仰生活 第三節 真の父母を通して生まれ変わる路程2 1995.10.29

 

たとえ今、地上生活が不慮の事故や病気などによって突然終了し霊界に行くことになっても良いほどにお母様を愛していますか?

たとえ今、愛する相対者と離れ、愛する子女や孫と離れて霊界に行っても良いほどにお母様を愛していますか?

単純化すればそういうことです。この基準に積み上げてきた信仰生活の結論があります。

​お母様を命よりも慕い焦がれる心情に動かされて天の父母様がすべてを解決してくださいます。全権全能の天の父母様が成してくださいます。神様の外的粛清によって起こったことを、攻撃してくる外界に対応することだけで解決しようとしても無理です。真のお母様を通して神様を動かすことが唯一の正解です。

是非とも瀕死の教会を救う旗手となってくださいますようお願いします

ワンオンマ

Ⅲ 魔法の言葉「ワンオンマ サランヘヨ

下記の動画ではお母様の満面の笑顔が見れます。母の愛が溢れ出しています。お母様を慕う心情を高めるのに最も優れた映像だと思います。

是非ご覧になってみて下さい。

お母様によるワンオンマの動画2分52秒 youtube)

2022.5.8 孝情ヌリフェスティバル

オンマは主に幼い子供がお母さんを呼ぶ時の言い方です。お父様もお母様をオンマと呼んでおられました。強い親しみと慕う気持ちが溢れる言葉です。ワンというのは、王でありONEです。ワンオンマというのは、母の王様、唯一無二の母、別れているものを一つにする母、という意味があると思います。

映像の最後でお母様は「忘れないでください。ワンオンマ」と言っておられます。

幼子になり切って恥ずかしがらずに「ワンオンマ サランヘヨ」と声を出して言ってみてください。

これ以上の祈りはありません。

幼子が母親を慕う心情は、父母なる神様の心の琴線に直接触れます。

最も運勢を頂ける魔法の言葉です。

父母の愛が流れ込んできます。

唱えるだけで心が明るくなります。

抱えているあらゆる問題が解決していきます。

​重生して天国に入るための魔法の言葉です。

 

日々の生活の中で何度も繰り返し唱えることでお母様を慕う心情が高まってきます。すると今までと違う現象が現れてきます。

​オンマを慕う愛が父母の愛を引き寄せ、周りを変えていく創造力を生み出します。

​オンマを慕う心情に応じて証詞が現れると思います。

天国は、命を懸けなくては絶対に行く事が出来ないところです。命を懸けない人が天国にいるか、いないか、天国に行ってみてください。信仰の本質がその様になっているのです(三七―二五〇) 「地上生活と霊界」第四章 天国 二 天国に行くための準備 2天国に行く基準

 

愛を中心として絶対信仰です。愛を完成する為には絶対服従しなければならないのです。死んで、百回死んでも愛を必要とするが故に、その道をよく求めていかなければならないのです。それ故、霊界に行くという事は死ぬ事ではなく、神様の愛を求めて行く道だという事です。 

神様が愛の為に死ぬという道をつくったのです。それ以上の心をもっていなければ、愛を復帰する事は出来ません。

「真の神様の祖国光復」 第一章 真の神様の祖国光復 五 祖国光復は真の愛によって

 

生命を差し出すにも無理やりするのではなく、狂うように喜んで差し出せというのです。どうせ生命を差し出すのに泣きながら差し出すことを神様が願われるでしょうか。でなければ喜んで狂うほど、死んでもいいと踊りながら差し出すのを好まれるでしょうか。どちらでしょうか

「礼節と儀式」第一章 神様に対して侍る礼法 三 真の御父母様が神様に仕える法 1.至誠感天

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