①神様の天国は人間の心
神様は人間のために地上世界と霊界を創造された上に、人間の愛を引き出す美の対象である全てのクオリア(質感、情感)も与えてくださいました。そして神様の愛も相続してくださいました。そして愛に酔う幸福へと導いてくださいました。
今度は私達が神様を幸せにしてさし上げる番です。神様の愛を最高に誘発する美の対象は地上世界や天上世界ではありません。人間の心です。私達祝福家庭の心が、神様が安息され愛に酔える最大の美の対象です。
私たちは、心の内に神様の天国を作らなければなりません。
真の愛に酔った瞳の手入れをしてあげたい、唇に口づけをしたい、心の旋律を一度奏でてみたいという美しい男性と女性がいるなら、神様はどの様にされるでしょうか。真の愛のエバがいるなら、そのエバの心情世界を一度は旅行したいという思いをもたれるはずです。美しいエバの心情世界、心情圏がどれほど広く深いかを確認したいという衝動をもたれるはずだというのです。
神様は天地を創造した以上に美しい内容を所有しているアダムとエバの心情世界を旅行したいと思われる事でしょう。神様は真の愛の人間に対して宇宙を旅行する事以上に、その心情世界を旅行したいと思われるのは確実であり、アダムとエバの真の愛の心情世界を永遠に離れたくないという思いをもたれるでしょう。 祝福家庭と理想天国1-382
神様が体をもった父になる事によって、見えない無形と有形が一つになるのです。それは宇宙が一つになる事を象徴します。それ故に神様の形状に似た体を備える事ができる姿としてアダムとエバを造ったというのです。そしてアダムとエバを天国の王宮に、王座に上がるようにして、その王と王妃の心の中に神様の王国をつくるのです。王国は愛の王国だというのです。「人間の生と霊魂の世界」 第三章 真の父母様と霊界 一 真の御父母様の権限と使命 1.真の御父母様は肉体をつけられた神様
②私の心は自分にも他者にも最高の天国
皆さんは、皆さんが持っている理念や、皆さんが暮らしている生活環境において、隣人をどれくらい同参(一緒に参加すること)させることができ、この民族とこの世界を、どれほどを引き入れることができますか。皆さんの心は大きいのですが、その心の中に自分の一つの体を入れることができない堕落した人間です。皆さんの心は、天地を抱き、神様までも抱いて安息させて差し上げようとします。それにもかかわらず、皆さんは、自分の一つの体を征服できずに、あえいでいるのです。
第八編 信仰生活と修練 第二章第二節8 P858 1959.11.1
人間は堕落することにより自己中心が本性となった結果、自分の心がとても狭くなってしまいました。自分の体一つ入れられないほどに狭くなってしまいました。
私たちは神様と授受作用することで愛を拡大する必要があります。心にまず私を入れ、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙そして神様までも入れるだけの広い愛を身に付ける必要があります。
真の意味で私が好きだ!から始まり、家庭が好きだ!氏族が好きだ!民族が好きだ!国家が好きだ!世界が好きだ!天宙が好きだ!神様が好きだ!となることが重要です。
私が好きだ!に体が従ってきます。
家庭が好きだ!に家族が寄り集まってきます。
氏族が好きだ!に氏族が寄り集まってきます。
民族が好きだ!に民族が寄り集まってきます。
国家が好きだ!に国家が寄り集まってきます。
世界が好きだ!に世界が寄り集まってきます。
天宙が好きだ!に天宙が寄り集まってきます。
神様が好きだ!に神様が来られます。
すべての存在は自分を好いてくれる人の所に行きたいのです。好きだ!という愛に惹かれてすべてが集まってきます。
相手を好きだ!は、相手にとってみれば最高の美です。自分を好いてくれる人に愛が流れるのです。すべての人は愛が流れる対象となる美を求めています。好きだ!という情感に浸るのが最高の幸せだからです。
このため、相手を好きだ!という情感は、相手にとって幸福の源になるのです。
神様や真の御父母様はそういう方です。個人から天宙に至るまで相手を好きだ!を貫いてこられましたし、これからもそうです。だから私達も神様と真の父母様が好きなのです。愛しているのです。
私が神様と真の父母様を好きだ!ということ自体が神様と真の父母様から頂いた幸せそのものです。
私達も相手を好きだ!という世界を身に付ければ、私も幸せ、相手も幸せになれるのです。
神様にとっても、人にとっても、万物にとっても最高の天国が「私」の心です。
私の心に神様を迎えることが天国への唯一の出発点です。
2027の勝利も私の心の天国から始まります。
先生が今まで夜を徹しながら人に対しているのは、すべての人を好きになるためです。人を嫌っては復帰歴史に責任をもつことはできません。悪人も好きにならなければならないし、善人も好きにならなければなりません。すべての人を好きにならなければ神様を身代わりできないからです。第四編 第三章 真の人間に復帰する道 第三節 真の人間の生活24 1971.1.24
天国はどこにあるのでしょうか。「心にあり私にある」と結論を下さなければなりません。心の天国があったのちに、体の天国がなければなりません。体の天国があったのちにこそ、家庭教会、家庭の天国が成就されるのです。・・・「天国が私の心と体にある」と言える人にならなければ、環境天国を持てません。家庭教会は環境を中心とした天国を意味します。
第九篇 家庭教会と氏族メシヤ 第一章 第一節 19 1981.1.1 P947
③最高の愛が顕現する神人愛一体天国
A 神様と人間の関係の三形態
神様と人間との愛の関係には上図の三形態があると考えられます。
関係Ⓐにおいては、神様は見えないアダムとして見えるアダムの中に入られます。そしてエバは神様の妻です。
実体をかぶった、神様の体で造ったアダムが、人間の先祖になるのです。言い換えれば、アダムは実体の神様です。無形の神様が実体の世界を主管するためには実体の体がなければなりません。それがあってこそ見たり聞いたりできるので、神様が実体の体として造られたのがアダムだというのです。それでは、エバとは誰ですか。エバはアダムの妻です。実体の妻です。それゆえアダムが実体をもった神様ならば、エバは実体をもった神様の妻です。神聖な神様が妻を得るというので驚くかもしれませんが、アダムは実体をもった神様の体です。エバは実体をもった神様の妻として創造されたのです。「真の愛」 第一章 2.アダムは宗の祖先、有形の神様
関係Ⓑにおいては、神様の男性性相はアダムに入り、神様の女性性相はエバに入ります。すなわち、無形のアダムである天の父は有形のアダムに入り、無形のエバである天の母は有形のエバに入ります。
アダムとエバが成熟すれば神様の男性性相はアダムの心の中に、神様の女性性相はエバの心の中に入っていくということです。だからといって神様が分かれるのではありません。そのような二性性相の主体としていらっしゃる神様なので、アダムとエバの心の中に臨在することができるというのです。「真の神様」第一章 一 1.無形でおられる神様
関係Ⓒにおいては、神様の性相はアダムに入り、神様の形状はエバに入ります。神様の性相は夜の神様であり、神様の形状は昼の神様です。
夜の神様と昼の神様は一体ですが独立した存在でもあります。このため夜の神様にフィットする体が必要であり、昼の神様にフィットする体が必要です。それがアダムとエバなのです。
神様は心的存在と同じなので、アダムの心に性相が入っていき、エバの心に形状が入っていき、彼らが結婚式をするようになるのです。結局は、私たちの心と体が一つになる事と同じです。「天一国主人の生活」 第一章三
神人一体を理解するうえで関係Ⓒは重要ですが難解です。
次のみ言の中がそれを解いてくれます。
宇宙の原則的な秘密は何かというと、親と子の関係なのです。その縦的な父と子の関係を横的に展開したものが、夫婦の愛なのです。分かりましたか。ファミリー 88年7月 52p 種となる幸福 1988年3月1日 ソウル本部教会
これを理解するためには愛を中心とした性相と形状の成り立ちを知る必要があります。神様は愛から生まれたので愛を追究されます。
愛が最も強く流れる関係が性相と形状の関係です。無形の性相の形の通りに展開したのが有形な形状です。形が同じで無形と有形、これが性相と形状です。
神様はより強くより深い愛を求めて形状を創造してこられました。性相である神様が形状を創造され、形状を着ることでより強い愛に酔いながら成長してこられました。
愛には多様性も必要です。性相と形状の関係は縦ですが、性相内、形状内をみれば、そこには性形の縦軸に対して90度の横軸の関係があります。
例えば、性相内にもより主体的、性相的な部分とより対象的、形状的な部分に分かれます。このように同じ質の中でより主体的、性相的な部分を陽性と呼び、より対象的、形状的な部分を陰性と呼ぶのです。
陽性は同質内の性相的な部分のことで、陰性は同質内の形状的な部分の事です。
陽陰は同質内なので横における主体と対象の関係となります。
性相・形状関係である親と子を同質内性相的・同質内形状的関係に展開すると夫と妻の関係となります。
一体となった夫婦において夫は心の立場(性相的)、妻は体の立場(形状的)に立ちます。
そのため創造原理の神様の人間に対する直接主管の定義は
「神を中心としたアダムの意のままに、お互いに愛と美を完全に授受する善の生活をするようになるとき、これを神の直接主管という。」となっていて、アダムとエバは心と体の関係として表現されています。
アダムは神様の心を入れる器であり、エバは神様の体を入れる器です。
性相と形状、陽性と陰性は、ともに本体と器の関係でもあります。
本来、心と体は、切り離そうにも切り離すことのできない一つのものでした。人間の心は神様の心であり、人間の体はその心を入れる器でした。第四篇 真の人間 第一章 第二節33 1991.8.27
真の愛は、女性から始まるのではなく、神様を通して、男性を通して来るのです。それ故に、女性に生命の種を植えようと、男性たちが女性を尋ね求めて歩くのです。女性は器です。完全に空の器です。空の器とは、その器に入っていくものと対等な価値をもつのです。
「天一国主人の生活」第一章 二 神様と真の父母と一体を成し遂げるための真の愛
愛の性質から見ても、永遠に一方が上で一方が下では究極の喜び、究極の愛は得られません。平面上での一体化が不可欠です。性相と形状は上下関係でもありますが、これを平面化するのが陽陰の関係です。
性相と形状という親子関係すなわち上下の関係は、結婚すなわち横的関係によって平面化することで究極の愛が出現するのです。
あなたと私は、心と体が一つになった同じ位置、それはすなわち夫婦一心、父子一心という位置です。一心は、一つは上にあり、もう一つは下にあるという状況では成立できません。父親が上にいて、息子、娘が下にいれば、一心になる事はできないのです。お互いが同等な立場で平面的に位置していてこそ一心になるのです。内的外的関係が平面線上の位置に立ってこそ一心になるというのです。夫婦も同様です。
横的関係において内外関係、前後関係の位置に立ってこそ一心になるのであって、上下関係では絶対に一心になる事はできないというのです。「天一国主人の生活」 第四章 五、天一国主人の生活 1.一心、一体、一念、一和
このように神様の性相である夜の神様はアダムに入り、神様の形状である昼の神様はエバに入ります。そしてアダムとエバの結婚によって夜の神様と昼の神様も縦的な親子関係だけでなく、横的な夫婦関係を実現することで究極の幸福を感じることができるのです。
これと同様に神様と人間も縦的な親子関係だけでなく横的な夫婦関係になることで同位権、同参権、相続権を含んだ究極の幸福を得ることができるのです。
B 目標点である天地人真の父母定着実体
神様は心的存在と同じなので、アダムの心に性相が入っていき、エバの心に形状が入っていき、彼らが結婚式をするようになるのです。結局は、私たちの心と体が一つになる事と同じです。神様と私たちの心が一つになる事が、霊肉一体と同じ立場に立つのです。霊肉一体の男性と霊肉一体の女性が神様と一つになって結婚式をするのです。結婚式は、一日、一時に一双で結婚するのです。その結婚式は、アダムとエバの結婚式であると同時に、神様の結婚式だというのです。「天一国主人の生活」第一章 創造の原動力は神様の真の愛 三 神様の愛の絶対対象は人類の先祖アダムとエバ
真のお父様は夜の神様の実体として肉界に再臨され、昼の神様の実体として地上摂理を引き継ぐ真のお母様と一心・一体・一和・一念の境地で、摂理を経綸されるようになるでしょう。2012.9.17 お母様の講演文
C 最高の愛「好きだ ! ! ! 」の顕現
アダムとエバの結婚は、神様と人間が結婚することです。同じように、皆さんも人間として神様と結婚するようになっています。それでは、神様はどこにいらっしゃるのでしょうか。私の中にいらっしゃいます。
「宇宙の根本」第二章 三 神人一体と愛の理想完成 2.神人愛理想の根本原理 (3) 真の血統の根は神様
人間は五感を通して様々なものを見たり、聞いたり、嗅いだり、触れたり、味わったりすることで対象に対して愛が流れます。この時の「好きだ」が幸せの源です。
しかしそれ以上に強い愛があります。
それは生殖器によって現れる愛です。
生殖器によって現れる愛は、愛の中で最も強いので人間の人生において一生の思い出として残ります。それだけに生殖器によって現れる愛を知らなければ愛について何も知らないのも同然となります。
夫とそのようにむつまじく暮らして、死ぬ時には何を考えるかと言えば、いつも愛の器官を考えるようになるのです。彼の顔、キスを考えるようになるのです。あの霊界に行って残る記憶というのは、愛する夫、妻とキスして愛し合う、その生殖器を合わせた、それ以外にはないというのです。それをつかんで、キスしながら死んでいきたいですか。
「人間の生と霊魂の世界」 四 天国に入る秘訣 5.夫婦愛が愛の理想の中心の花
凹は何をするところですか。凸は何をするところですか。それを合わせることによって、愛が連結されるのです。それを合わせなければ愛が分かりません。完全な愛が現れて、絶対的に一つになるところが生殖器です。他の道はありません。
「宇宙の根本」第二章 二 2.神様の創造目的を完成させる器官
アダムの結婚式は、神様の結婚式です。これが天の最大の秘密です。気がついてみると、統一教会の文教主が生殖器解剖学の代表者になりました。生殖器ですべて一つになるのです。それなくしては愛が分からないのです。それ以外には、男性の生命と女性の生命が結ばれる場所がありません。そこで女性の血と男性の血が出会います。そこから歴史が連結します。そこから良心が出発します。そのようになっているのです。「宇宙の根本」第二章 人間創造と愛の理想の完成 三 神人愛一体と愛の理想完成 2神人愛理想の根本原理 ② 神人一体の拠点
生殖器を合わせることによって出現する愛=「好きだ!」は愛の王様であり、「好きだ!」の王様です。最大最強の「好きだ!」が現れます。
この時、夫と妻の「好きだ!」の愛の世界に神様も主体として参加されます。これは具体的に起こります。何故なら夫は夜の神様の実体であり、妻は昼の神様の実体であるからです。
神様と人間がどこで出会うのですか。男性と女性が一つになって愛する時間、生殖器を中心として一つになる時間に会うのです。これが堕落したために、世の中を滅ぼし、天地を滅ぼしたのです。それゆえに悪いものになりました。男性と女性が愛する時、神様を迎えにいくのだと考えなければならないというのです。下半身を見る時、「どうやってこの器官を、愛を中心として連結させようか。どのように奉仕して歓迎しようか。どうすれば真の愛を中心とした夫婦生活をすることができるだろうか」と毎日考えなさいというのです。私の体がそのような位置にいるのです。
「宇宙の根本」第二章 二 3.生殖器は天が臨在する至聖所
愛は「好きだ!」という一つのことですが、縦的愛である父母の愛、子女の愛、横的愛である夫婦の愛、前後の愛である兄弟の愛というふうに別れて現れます。
神様の成長過程において多様性を求めて分化したのです。
しかし、元は一つです。
夜の神様と昼の神様の間に流れる縦的な愛と神様と人間との間に流れる縦的愛、そして神様の体である人間の夫婦の間に流れる横的な愛は90度の角度を保ちながら生殖器を目指して直短距離を通り、最後は生殖器という一点に収束します。
夫と妻は横的関係、夜の神様と昼の神様、および神様と人間は縦的関係ですが、夫婦が生殖器を合わせて四者が一体となり一点となる場においては、父母の愛、夫婦の愛、子女の愛、兄弟の愛、縦的愛、横的愛、性相と形状、陽性と陰性、あらゆるクオリア、生命、エネルギーなど、夜の神様を根源とする真の愛から派生し分化、多様化した全てが元に戻ったかのように発展的に融合一体となります。
夫と妻、夜の神様、昼の神様の四者が完全に一つに溶け合います。そして自己の存在感は消え、「好きだ ! ! ! 」だけが全てを覆うのです。
「好きだ ! ! ! 」だけが存在する世界が生まれます。
まるで、ビッグバンの後、一つだった力が四つの力に分かれ様々な物質が生まれ宇宙が形成されたものが、もう一度ビッグバンに戻って、最初のビッグバンより更に超高熱、超高輝度の光球の中で全てが一つになるかのようです。
究極的な正分合作用が完結します。
ここにおいて神様の創造目的である神人愛一体天国が完成します。
そこは愛の光の天国です。
天国の中の天国です。
二性性相の実体圏は、真の愛により、神様の相対として立って神様に帰るのです。正、分、合です。一つだった性相と形状が分かれたのち、実体として再び会う、それがアダムとエバの祝福です。ここに神様も来て一つとなり、男性と女性も一つとなって、ここですべて統一されるのです。これが先生の偉大なみ言です。
「宇宙の根本」 第二章 人間創造と愛の理想の完成 三、神人一体と愛の理想完成 1.神様と人間が出会う愛の決着点
いつ四大心情圏である子女、兄弟、夫婦、父母が一体を完成するのかというと、神様を中心として、人間が結婚して初愛を結ぶ位置が、すべての完成の結実点であり、中心になるのです。したがって、結婚は天地人の合徳であり、縦横、左右、前後、全体を完成するのです。結婚は、真の子女、兄弟、夫婦、父母の理想の、そして真の愛の完成地なのです。「宇宙の根本」 第三章 4 最後の目標は真の家庭理想実現
あなたと私は、心と体が一つになった同じ位置、それはすなわち夫婦一心、父子一心という位置です。一心は、一つは上にあり、もう一つは下にあるという状況では成立できません。父親が上にいて、息子、娘が下にいれば、一心になる事はできないのです。お互いが同等な立場で平面的に位置していてこそ一心になるのです。内的外的関係が平面線上の位置に立ってこそ一心になるというのです。夫婦も同様です。
横的関係において内外関係、前後関係の位置に立ってこそ一心になるのであって、上下関係では絶対に一心になる事はできないというのです。「天一国主人の生活」 第四章 五、天一国主人の生活 1.一心、一体、一念、一和
「一心は、一つは上にあり、もう一つは下にあるという状況では成立できません。父親が上にいて、息子、娘が下にいれば、一心になる事はできないのです。お互いが同等な立場で平面的に位置していてこそ一心になるのです。」とありますように、神様と人間の最終的な一心状態を作り上げるためには、神様が上で人間が下ではできません。
神様と人間の一心状態こそ創造目的の中心です。
神様と人間の一心状態こそ、神様にとっても人間にとっても至上の幸福が実現する状態なのです。
上下関係は親子関係ですが上下関係、縦的関係だけならば一心の完全実現は困難です。「お互いが同等な立場で平面的に位置していてこそ一心になるのです。」という状態を実現するのが結婚です。
結婚こそが完全な一心を実現する仕組みです。
生殖器を合わせることで最終目的である横的一心が実現します。
生殖器は愛の溶鉱炉です。
全てを溶かして一心一体を現出させる奇蹟の至聖所です。
縦と横、陽と陰、主体と対象、原因と結果、夫と妻、神様と人間、すべてを溶かして横的平面上で一つにします。
神様と人間が完全な一心を実現するためには神様と人間の結婚が不可欠です。神様と人間の結婚こそが神様の創造目的の核心なのです。
この意味において、神様と人間の真の一心が実現したのが2013年2月22日(天暦1月13日)の基元節において挙行された「天地人真の父母様天宙祝福式」だったのです。この日こそ、エデンの園で実現されるはずだった創造目的が神様と人間の結婚によって実現した日です。
天国に行く時、結婚式をするように礼服を着て入っていき、神様のみ前に愛の挨拶をします。神様のみ前で夫婦が愛するのです。そこで愛すれば、神様ご自身が喜びと同時に縦的な立場で包み込み、横的な夫婦ばかりでなく、宇宙全体の感情が入ってきて酔いしれるようにするのです。想像もできない仕掛けが施された世界に入っていくのです。
愛するようになれば、見えない二つの力が訪ねてきて、すべて一つになって光の世界に同化されるという、驚くべきことが起こります。真の愛がなければ、そのような生活にはなりません。第7編 地上生活と霊界 第二章霊界はどのような所か 第二節 霊人の生活 21 P737 1998.9.23
人は愛がどんなに良いものか完全に知るよしはありません。ですから先生が愛をもって出てきたのです。「真の神様と祖国光復」 第五章 三 真の愛を植えよう
<お問い合わせについて>
案内役のサイトをご覧くださり誠にありがとうございます。
このサイトは神様の指示を実現するために作りました。その指示とは食口、祝福家庭の皆様が重生を完了して神様との生活を始めて頂けるようご案内することです。
天一国時代の中心は天心苑祈祷会です。この祈祷会に参加することが食口としての最大と精誠となっています。このため天心苑祈祷会に参加していない方からのご質問はお受けしません。最低100回の天心苑徹夜精誠に参加された方のみご質問できます。
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天地人真の父母様の祝福が皆様の上に注がれますことをお祈りしております。
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