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高速道路で天国に行く奇跡、奇跡、奇跡の時代

2024.12.22

一番重要なことは真の父母様は、堕落したアダムとエバから始まってすべての罪悪を清算されたことです。すなわちアダムとエバは堕落しなかった、その子孫も誰も堕落しなかった、神様もずっと本然の位置におられたという完全な蕩減条件を立てられたことです。それは本然の世界を取り戻すための完全な蕩減条件です。

私たちにも責任分担があります。それは勝利された真の父母様と勝利を絶対信仰することです。そうすればその勝利圏は私たちに相続され現実化します。逆に言えば真の父母様と勝利圏を絶対信仰しないうちは私たちには罪や蕩減が残っていると明確に認めざるを得ない現象が現れます。

このため真の父母様の勝利を絶対信仰できるか否かがこの道の勝利者となれるか否かのカギとなります。絶対信仰できれば信仰の道は、徒歩から高速道路を車で走る路程に一変します。

高速道路を進むにつれて罪や蕩減によって生じる現象はどんどん過去のものなっていきます。

真の父母様が完全な勝利をされたことを示すみ言の一部を見てみましょう。

 

あらゆる境界線を撤廃しなければなりません。サタンのあらゆるものを清算し、平地をつくらなければなりません。個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙のあらゆる壁を先生が壊してしまい、平地にしておきました。ですから、境界線がありません。ヒマラヤ山脈のような壁も問題ありません。そのあらゆる壁をきれいに清算し、高速道路をつくっておきました。そのような壁を押し倒し、境界線を越えるようになれば、真の愛が現れるのです。 第十篇 平和思想 第四章 世界は平和のための構想 第六節 国際平和高速道路と日韓トンネル・ベーリング海峡プロジェクト4

 

サタンが数多くの障壁を積み上げましたが、先生がそれをすべて押し倒して清掃したのです。一直線の高速道路を造りました。世の中でも、天と同様にこのような高速道路を造るのです。第十篇 平和思想 第四章 世界は平和のための構想 第六節 国際平和高速道路と日韓トンネル・ベーリング海峡プロジェクト13 

 

歴史路程で真の父母まで行くには、どのレベルまで経なければならないのでしょうか。真の僕がいなければならず、僕の僕から始めなければなりません。十字架を背負った人もいなければなりません。そのようなことを嫌だと思えば、絶対に真の父母が出てくることはできません。罪人の中でも真の罪人がいなければなりません。その道を行かなければならず、橋を架けなければなりません。世の中で一番悲惨な位置から始めて、これを越えられる愛の代表者がいなければなりません。そのためには、愛の十字架の道を行かなければなりません。それが橋になるのです。真の僕から上がっていき、真の養子に上がっていき、真の息子に上がっていき、真のカインに上がっていき、真のアベルに上がっていかなければなりません。その道が、先生の行く道です。先生はその道を行き、闘って生き残り、迫害に対して勝利したので、その橋を架けてあげるのです。第二篇 真の父母 第四章 真の父母と真の子女 第一節  真の父母の道8

 

真の御父母様がこの地上に現れて知ることによって、恨多き峠を越えて、平坦な高速道路をつくらなければならないので、川があれば橋を架け、山があれば穴を開け、今や地上の家庭が天上まで直行することができる高速道路を設定したということを知らなければなりません。ですから、先生は、万国の高速道路の建設を主張しているのです。霊界と肉界がすべて行き来する時代になってくるので、それをするのです。主体世界と対象世界が和合することができる対等な世界に発展していくので、今からこの世界は、霊界と統一化される急変の時代へ前進することができるのです

「真の家庭と家庭盟誓」第二章 家庭盟誓の各節の解説 五 家庭盟誓第五節の解説 1 主体的天上世界と対象的地上世界の統一 ② 天上世界と地上世界を統一させなければならない

 

真の父母様は完全な勝利をされたのです。そして私たちに天国に行ける超高速道路を用意してくださいました。それなのに誰も本当には信じてこなかったのです。言葉では勝利された天地人真の父母様と唱えながら心の奥では信じ切っていなかったのです。

それでお父様とお母様がその不信の罪を背負う道を行かれたのです。

あまりにも空しいことです。あまりにも情けないことです。

 

この高速道路は料金を払っても走れません。真の父母様の勝利を絶対信仰することで高速道路に乗ることができます。全国の教会の責任者の方々、先輩格の祝福家庭の皆様、ぜひ教会員が御父母様を絶対信仰できるよう導いてあげてください。

 

さて、この勝利圏を信じ切った時に、その勝利圏を対象圏に連結することができます。

基礎は自分自身が真の父母様の勝利圏を心の底から信じることです。

くどいようですが、私たちの責任分担は真の父母様の責任分担とは違います。

 

アダムとエバが責任分担を果たしていたならば、後孫は責任分担圏にいるのではありません。その次は統治法的家庭倫理時代に入るのです。そのときは地上に真の父母がいるので、即刻、平面的な面から教えてあげることができるのです。「罪と蕩減復帰」第一章  蕩減・復帰原理の根拠  三 責任分担を完成すれば 1.責任分担の自由化圏が必要

 

本然の世界に戻る完全な蕩減条件を立てるのは真の父母様の責任分担です。これは95%なされたのではなく100%成されて終わっています。私たちがなすべき蕩減が5%残っているではありません。

私たちの責任分担は真の父母様と真の父母様の勝利圏を絶対信仰することです。これを履き違えると永遠に勝利できません。徹底的にみ言を訓読し、徹底的に祈って真の父母様と真の父母様の勝利圏の絶対性、完全性を確信してください。私が書いた内容もその一助になるかと思います。

 

そして自分の中に真の父母様と真の父母様の勝利圏に対する絶対信仰の基地が出来上がると、対象圏にその勝利圏を連結することができます。それは対象圏の再創造が起きることを意味しています。別の言い方をすれば対象圏の本然化です。あるいは対象圏の天国化です。

これを実現するのが呼名祈祷です。

 

対象圏は何でも良いのです。夫であったり妻であったり、子女であったり、教会の兄弟姉妹であったり、教会であったり、国家であったり、世界であったり、何でも同じです。

呼名祈祷は真の父母様の勝利圏を連結する祈祷です。

対象を強く何度も呼びながら、対象に真の父母様の勝利圏が連結するように、役事、役事、役事をお願いします!と叫びます。

更に命を捧げる決意の祈りが加われば百人力です。狂うように喜んで命を捧げます!真の父母様、孝進様、興進様、大母様、役事、役事、役事してください!億マンセー!!!と絶叫するのです。

 

自分のことは祈る必要がないのです。対象圏に真の父母様と真の父母様の勝利圏を連結しようとするとき、勝利圏は私という媒介体を通過します。必ず私を通過します。

このような呼名祈祷を真剣にすればするほど自分がピュアに純化していきます。自分が勝利圏に確信したうえで対象圏にそれを連結しようとする呼名祈祷は絶大な効果を発揮します。この時に自分という意識を忘れて投入することが大事です。

 

自分がもっと純粋になるためには、自分を主張するのが一つでもあってはいけません。そうなれば、自分が一〇〇パーセント純金になり、神様が鑑定する純金以上の位置に行くのです。そのように考えられるのです。どうですか? 自分を主張する心が、自分がセンターだと思う心が、永遠に何もないというときは、一〇〇パーセント以上純粋なものになることができます。では、純金は何か? 不純な要素が一つも介入しない、ただそのままの姿を言うのです。ですから、完全に自分がない、百年、千年愛に酔って暮らす人たちがいる国は、愛においてピュア・ゴールド(pure gold;純金) の中の標準になることができます。「真の父母」第六章 真の父母と我々 六 生命視すべきこと1 自己主張不可

 

堕落した人間は、自分を主張しては、絶対に天国に行けないのです。(四一―三五五)「地上生活と霊界」第四章 天国 第一節 天国に対する理解 一 天国の所在

 

「私、私」というこの思想を壊してしまわなければなりません。これさえ壊してしまえば、統一の世界が展開するというのです

「成約人への道」第一章 人生観 五 真の人間が行く道 3.「ため」に生きる法度を立てた理由

 

このような呼名祈祷は絶対に信じ切って行うことが重要です。そうすると神様の役事が確実に起こります。真の父母様の勝利圏が自分にも対象にも連結されるので、神様は本然化の役事を実行することができます。それこそが本当の証詞となります。奇跡とは本然化において起きる現象です。真の父母様の勝利圏は本然化の勝利圏なので奇跡は普通に起きるのです。

自分の心も体も、対象圏との関係性も、対象圏も、すべて本然化する役事が動き出します。誰も見たことのない役事が現れます。

 

精誠を尽くすにおいて、「絶対信じます」という位置へ入らなければなりません。「神様を絶対信じます」。み旨ならばみ旨に対して「絶対信じます」という位置に入らなければなりません。そのような位置にのみ、神様が協助されるのです。祈祷していても、祈りが成されるか成されないかと疑ってはいけません

「礼節と儀式」第三章 礼拝と教会生活礼節 六 神様は公的な祈りを受けられる 1.あいさつをするにも方法があるのではないか

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