私は真のお父様が聖和された2012年9月3日のすぐあと、9月12日に神様と一問一答の恩恵を頂きました。その翌年2013年の11月16日に神様からの指示がありました。言葉としては「準備しなさい」でした。言葉と共に付随する意味も伝わってきました。
それはみ言をまとめなさい、あるいは(真の父母様が言いたくても言えなかった)み言の深意を解明しなさいという意味だと分かりました。
私は「私にそんなことができるでしょうか?」と神様に尋ねました。質問をするや否や後悔しました。愚問だったと反省する間もなく間髪を入れず「お前がやるんじゃない。私がするのだ」と神様の言葉が飛んできました。
そうしているうちに、いつものように近くのきれいな景色の広がる川岸で祈っている時のことです。
2014年10月27日(天一国2年閏9月4日)に再び神様の指示がやってきました。神様と対話するときは異次元空間に入ります。入るのが直前に分かります。神様から次のように指示されました。
「み言をまとめなさい」
「真の愛を伝えなさい」
「悩める魂を救いなさい」
その時は、そうだ!その使命を全うしなくては、と思いましたが客観的には私こそが悩める魂という状態でした。
それから約10年間、御父母様のみ言の真意を解明することに全人生を投入しました。最近ようやく一応の完成を見たので、是非皆様にお伝えしなくてはと思うに至りました。微力なる私の力で解明してみると、それは一つの体系でした。原理講論も一大体系ですが、これは原理の観点からとらえた体系です。真の父母様のみ言は真の愛の観点から出来上がった一大体系でした。
私は実績を上げてからと思って時を待っていましたが、それよりも早くお伝えすることの方が重要だと思いここに至りました。神様が足りなき私に示された真の父母様のみ言の真意を皆様と共有したいです。
さて、真の父母様は語られたみ言の深い意味について、誰でもわかるように明確に述べることは敢えてされませんでした。このため、重生の論理はもちろんのこと、下記の課題ついても自信に満ちて論理明快に説明できる人はほとんどいないのが現状ではないでしょうか。
「神様からみて堕落人間は愛の対象でしょうか?それとも醜いのでしょうか?」
「祝福を受けるだけでは本質的な変化が起こらないのは何故なのでしょうか?」
「天寶家庭と認定されるとなぜ重生への準備が整うのでしょうか?」
「私たちは本当にイエス様や真の父母様のようになれるのでしょうか?」
「重生することで肉欲や堕落性に振り回されることはなくなるのでしょうか?」
「生きているうちに重生して完成できるのでしょうか?」
「神様の恨とは具体的に何なのでしょうか?」
「真の父母様はどのように神様の恨を解怨する道を行かれたのでしょうか?」
「真の父母様はいつ直接主管圏に入られたのでしょうか?」
「御父母様の生涯路程を一貫した論理で説明できるでしょうか?」
「原理講論をその後の御父母様のみ言を中心に統合するとどうなりますか?」
「夜の神様、昼の神様とは何か、関連したみ言を明快に解明できるでしょうか?」
「天地創造前の無限ともいえる時間、神様は何をしておられたのでしょうか?」
「絶対『性』の本質は何なのでしょうか?」
「一般的な愛と真の愛はどこに違いがあるのでしょうか?」
「神様がいつも私と共におられるというのはどうしたら実感できますか?」
「基元節の勝利とは具体的に何なのでしょうか?」
「科学を原理的観点で統合して、原理と科学の統一はどのようになされますか?」
「み言には科学や哲学の本質的な難問を解くカギがあるのでしょうか?」
「既存の社会体制の問題点と天国の社会体制における解決策は?」
「貨幣経済、株式市場、給与、私有財産、知的財産などは残るのでしょうか?」
「私という存在の起源はどこにあるのでしょうか?」
み言の深意は私にとってもとても知りたい内容でしたが、まさに目から鱗が取れるようにはっきり理解できるように神様が明確な答えへと導いてくださいました。
ご父母様がはっきりと言いたかったのは、これだったんだと感じていただけると思います。霧で先がほとんど見えなかったものが、霧が晴れて先まで見通せるようになった感動を頂きました。皆様にもこの風景をご覧いただきたいです。
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